エコセンター
環境技術の研究とともに環境について学ぶ施設として
企業、政治家、一般市民と多くの人が集い
環境を学べるプラットフォームになっている
説明してくれた女性の職員さんは
貧困に苦しむ途上国で
生活のため熱帯雨林を燃やし
トウモロコシを栽培するニュースを目にして
将来は環境に関わる仕事をすると決めたという
6歳の時に、、、
ペオさんも15歳で環境ジャーナリストを志したらしい
日本とは何かが違う
約100年前、農業国で途上国だったスウェーデンは
貧困と飢餓に苦しんでいた
国民はアメリカなどに移住をして人口は3/4になった
危機を覚えた政府は福祉大国というビジョンを掲げて
国民の側にたった政策を推し進めてきた
福祉制度については詳しく触れなかったが
育児休暇は18カ月。有給休暇は5週間(病欠は別途)
街中にはミニゴルフ場やバレーコート他
さまざまなレクリエーション施設があり
夏休みの季節とはいえ平日にもかかわらず
家族でスポーツを楽しんでいる人で溢れていた
政治家は兼業議員が多く、政治家の給料は低い
地域コミュニティで何かの話し合いとなると
政治家が呼ばれるのは当たり前で
選挙の投票率は85%を超える
公費の領収書さえ閲覧可能な情報公開
歴史的にも国民一人一人が
当事者として国を作っている
そういう意識がこの国にはあるんだろう
そしてそれは国という枠をも越えて
地球全体の環境にまで及んでいる
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