世界を描く

僕たちの創造というのは
モノや仕組みをつくることじゃなくて
世界という絵を描くこと

いまある世界に筆を加え
おもう世界を表現することができる

その力を持つということは
一筆加えた世界も
また筆を加えない世界も
僕たちの創造物ということだ

ただ一筆を加えるということは
いまある絵を台無しにしてしまう
恐れと向き合うことになる

こどものころ
机にあった紙に線を描いたとき
取り返しのつかないことをしたと怒られた
あの経験が痛みとなる

それでもいま僕たちは
筆を加えないこの世界に耐えられなくなってしまった
だれかがつくったこの世界は
僕たちがつくりたい世界とはあまりに違いすぎた

描きたい絵をもっているのは
怖がっているこどもの自分だ
おとなの自分がこどもの自分の恐れを受け止めて
応援してあげるんだ

世界という絵を描こう
自分のうちなる世界をそとに表現する
僕たちの創造は世界をつくることだ

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